種類別の出品ガイド

n8n・Dify のワークフローを販売する|売り方・納品・注意点

n8n のワークフローや Dify のアプリなど、自分で組んだ自動化を販売したい人向けのページです。アルヤンでは、書き出したファイルを zip にして出品でき、決済が済むとすぐに買った人がダウンロードできます。

  • 出品は無料
  • 書き出したファイルを zip で渡せる
  • 月額での提供もできる

最終更新:

売りものになるもの

ワークフローは、つなぐ相手のサービスが決まっているほど、買う人が自分の仕事に当てはめやすくなります。

  • 問い合わせの仕分けと返信の下書き

    届いたメールやフォームの内容を AI が分類し、返信の下書きを作って担当者に知らせるもの。送る前に人が確かめる流れにしておくと、任せやすくなります。

  • 会議の記録からタスクまで

    録音の文字起こしを要約し、決まったことと次にやることを取り出して、タスクを管理する表に登録するもの。

  • 受付から見積書の送付まで

    フォームの入力を表に記録し、見積書を作って、確認のうえで相手に送るところまでをつないだもの。

  • 社内の資料に答えるチャット

    手元の資料を読み込ませて質問に答える、Dify のチャットアプリの設定。資料は買った人が自分で入れる前提にして、入れ方の説明を付けます。

  • 毎朝のレポート

    広告や売上の数字を、各サービスが公式に用意している方法で集め、まとめを決まった時刻にチャットへ流すもの。

  • 投稿の下書きづくり

    テーマを入れると、いくつかの案と画像の指示を作って、予約投稿の手前まで用意するもの。投稿先のサービスが認めている方法だけを使います。

値付けの考え方

画面の上で箱を並べること自体は、むずかしくありません。お金を払ってもらえるのは、その先の作り込みです。

  • 失敗したときの動きまで組んであるか

    相手のサービスが応答しない、回数の上限に当たる、想定していない入力が来る。そのときに止まるのか、やり直すのか、知らせるのか。ここまで組んだものは、作るのに時間がかかるぶん価値になります。

  • 動かすまでに要る作業の少なさ

    どの認証情報をどこに入れるか、差し替える ID はどれか、ためしに動かす手順は何か。買う人がエンジニアとは限らないので、説明の丁寧さが価格の根拠になります。

  • 買う人が別に払うお金をはっきりさせる

    AI の利用料、つなぐ先のサービスの有料プラン、n8n や Dify そのものの利用料は、買う人が別に負担します。何が必要かを先に示すと、ワークフローの値段と分けて考えてもらえます。

  • どの版で動かしたか

    サービスの更新で、部品の名前や設定の項目が変わることがあります。動かした版と日付を書き、変わったときに直した版を出すかどうかを決めておきます。

自分のサーバーで動かして使ってもらう形なら、月額・年額で契約してもらう出品にできます(出品フォームの①で「SaaS利用権」を選びます)。

受取額の早見表

買い切りの商品が1件売れたときの、売値ごとの販売手数料と受取額(標準と、紹介リンク経由)
売値(税込)販売手数料(20%)受取額紹介リンク経由(手数料 15%)
¥1,000−¥200¥800¥850
¥3,000−¥600¥2,400¥2,550
¥10,000−¥2,000¥8,000¥8,500
¥30,000−¥6,000¥24,000¥25,500
¥100,000−¥20,000¥80,000¥85,000
  • 買い切りの商品が1件売れたときの計算です。出品は無料で、販売手数料(20%)がかかるのは売れたときだけです。
  • 右端は、自分の紹介リンクを開いた人が30日以内に買った取引の受取額です(買い切りの商品が対象)。
  • 売上金を銀行口座に振り込むときに、別に振込手数料(1回 200円)がかかります。
  • 月額・年額の商品の手数料や、売上を受け取るまでの流れは お金の話 にまとめています。

納品のしかた

ワークフローは、作ったサービスの画面から書き出したファイルで渡します。出品フォームの②で「ダウンロード」を選びます。

  • ファイルで渡す

    出品フォームの②で「ダウンロード」

    書き出したファイルを渡す

    n8n なら JSON、Dify ならアプリの設定を書き出したファイルを、手順書と一緒に zip にまとめます。そのままの形式では受け付けられないので(受け付けるのは zip / pdf / txt / md)、zip に入れるのを忘れないでください。

  • 文面やライセンスキーで渡す

    出品フォームの②で「ライセンス付与」

    共有用の URL で渡せる

    ひな形を URL で共有できるサービスなら、その URL と取り込み方を「購入後に渡す内容」に書きます。

  • 月額・年額で使ってもらう

    出品フォームの①で「SaaS利用権」

    自分の環境で動かして、使ってもらう

    ワークフローを自分のサーバーで動かし、入口の URL を契約した人に渡す形です。月額・年額の料金のほかに、最初の1回だけの初期費用も設定できます。

zip に入れる手順書に書いておくこと

  • 動かしたサービスの版と、その日付
  • 取り込み方(どの画面から、どのファイルを読み込むか)
  • 用意する認証情報の一覧(どのサービスの、どの権限か)
  • 差し替える値(表の ID、通知先、宛先のメールアドレスなど)
  • ためしに1回動かして、結果を見る方法
  • 止め方と、うまく動かないときに見る場所

買った人と1対1でやりとりする機能はありません。渡し方の全体は 納品の形と、選び方 にまとめています。

権利とルールの注意

ワークフローの出品で、とくに気をつけることです。

  • 書き出したファイルに、自分の情報が残っていないか

    API キーを設定の欄にじかに貼っていた場合、書き出したファイルにそのまま入ります。通知先の URL、社内の表の ID、接続に付けた名前も見直してください。認証情報を含むものは出品できません。

  • テストに使ったデータが、一緒に書き出されることがある

    動作の確認のために固定しておいたデータ(本物の氏名やメールアドレスなど)が、ファイルに残ることがあります。書き出したファイルをテキストとして開き、見覚えのある名前や宛先が無いか探してください。

  • 相手のサービスが認めていない自動化は出品できません

    投稿や送信、データの取得を自動で行うものは、つなぐ先のサービスの利用規約の範囲に限られます。規約に反することを主な目的にしたものや、迷惑メールの送信を目的にしたものは出品できません。

  • 公開されているひな形を元にするとき

    公式やコミュニティで配られているひな形、ほかの人が売っているものを、権利なく出品することはできません。元にしたものがあるなら、販売が認められている条件かどうかを確かめてください。

  • 読み込ませる資料を付けるとき

    AI に読み込ませる資料を一緒に渡すなら、その資料を配る権利が自分にあるかを確かめてください。ほかの人の文章や書籍を入れたまま渡すことはできません。

  • データがどこへ送られるかを書く

    買った人が入れた内容が、どの AI サービスや外部のサービスへ送られるのかを説明に書いてください。仕事の情報を扱う人は、そこを見て買うかどうかを決めます。

このほかに、すべての出品に共通の決まりがあります。出品できるのは自分に販売する権利があるものだけで、公開のたびに、利用ガイドラインへの同意と権利の確認をします。くわしくは 出品ポリシー と 利用ガイドライン をご覧ください。

出品ページの書き方

ワークフローの画面は、知らない人には線と箱にしか見えません。「何が起きると、何が自動で終わるのか」を文章で書きます。

  • 商品名(80字まで)

    自動になる作業と、使うサービスの名前を入れます。例:「問い合わせメールを分類して返信の下書きを作る n8n ワークフロー」。

  • 商品説明(2,000字まで)

    きっかけ、処理、結果の順に流れを書きます。必要なサービスと契約、買う人が別に払うお金、動かした版、zip に入っているものを並べます。

  • 画像

    ワークフロー全体の画面と、動いた結果(届いた通知、書き込まれた表)を載せます。認証情報や本物のデータが写り込んでいないか見直してください。

  • サンプル・デモ

    入れたものと出てきたものの見本を、画像で順番に見せます。動かせる見本を公開できるなら、その URL を「サンプル・デモのURL」に入れます。

出品フォームで選ぶもの

①なにを売りますか?
「AIプロンプト」AI を使うワークフローや、エージェントの設定を売るとき
「コード」スクリプトが中心のものを売るとき
「SaaS利用権」自分の環境で動かして、月額・年額で使ってもらうとき
③カテゴリ(近いものを1つ)
AI・自動化 › ワークフロー・連携
AI・自動化 › GPTs・エージェント

よくある質問

認証情報は、どうやって買った人に渡しますか?
渡しません。買った人が、自分で契約したサービスの認証情報を入れて使います。どのサービスのどの権限が必要かを、手順書に書いておいてください。
クラウド版と自分のサーバー版の、どちら向けかを書く必要はありますか?
あります。動かす場所や版によって、使える機能が違うことがあるためです。動作環境の記載は出品のときに求められているので、自分で動かした環境をそのまま書いてください。
買った人の環境で動かなかったら?
まず、商品ページの公開コメントで状況を聞いて答えます。説明と大きく違う・動かない場合は、買った人が購入から7日以内に返金を申請でき、運営が審査します。
n8n や Dify 以外の自動化サービスで作ったものも、出品できますか?
できます。書き出したファイルや共有用の URL で渡せるものなら、同じ考え方で出品できます。
ワークフローを月額で売ることはできますか?
できます。「SaaS利用権」として出品します。解約の方法、更新日、提供をやめる条件を説明に書くことが求められます。

ワークフローを出品してみる

書き出したファイルと手順書を zip にまとめたら、出品フォームへ進みます。書きかけのまま、下書きに置いておけます。

出品の前に、出してよいもの・いけないものを 出品ポリシー と 利用ガイドライン でご確認ください。

ほかの種類の売り方

手数料や売上の受け取りなど、どの種類にも共通することは 売りたい方へ のページにまとめています。