種類別の出品ガイド

GAS・スプレッドシートのツールを販売する|売り方・値付け・納品の方法

自分の仕事のために作った GAS(Google Apps Script)のツールや、自動化つきのスプレッドシートを販売したい人向けのページです。アルヤンでは、コピー用のリンクでもファイルでも出品でき、売れると買った人の画面にすぐ届きます。

  • 出品は無料
  • コピー用のリンクで渡せる
  • 月額・年額でも売れる

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売りものになるもの

売りものになりやすいのは、「どこの会社にもある作業」を、コードを書けない人でもそのまま使える形にしたものです。

  • フォームの受付と通知

    Google フォームの回答を表に整えて、担当者への通知とお礼のメールまでを自動で行うもの。問い合わせ、申し込み、アンケートと、使い道が広い形です。

  • 請求書・見積書の作成

    表に入れた内容から、決まった様式の PDF を作って保存するもの。宛先ごとにまとめて作れると、月末の作業がそのまま置き換わります。

  • 勤怠・シフト・日報の集計

    打刻や日報の入力を集めて、人ごと・月ごとの集計表を作るもの。締め日や休憩の決まりを設定で変えられると、使える会社が増えます。

  • 在庫・受発注・顧客の台帳

    入力用の画面と一覧をそなえた管理表。足りなくなったら知らせる、期限が近い相手を一覧にする、といった一工夫が売りになります。

  • 予約とリマインド

    カレンダーと表をつないで、予約の受付、前日のお知らせ、キャンセルの反映までを行うもの。小さな店や教室で使いやすい形です。

  • 数字の定期記録とレポート

    各サービスが公式に用意している方法で数字を取り込み、毎日の記録とグラフを自動で作るもの。毎朝の手作業が無くなることが価値になります。

値付けの考え方

GAS のツールは、コードを自分で書かない人にも買われます。比べられるのは「自分で作る時間」や「人に頼む費用」なので、導入のしやすさがそのまま価値になります。

  • コピーしてすぐ動くか

    買ってから動かすまでに、どれだけ手を入れる必要があるか。コピーして、設定の表に数か所入れるだけで動くものは、同じことを一から作る手間と比べてもらえます。

  • 買った人が自分で直せる範囲

    列の名前、メールの文面、締め日などを、コードを開かずに設定の表で変えられるか。会社ごとの違いを吸収できるほど、使える人が増えます。

  • 初期設定の説明があるか

    初めて動かすときの許可の画面や、自動実行の設定は、慣れていない人がつまずく所です。画面の写真つきの手順書があるかどうかで、買う側の安心が変わります。

  • 動かなくなったときにどうするか

    Google 側の変更で、ある日動かなくなることがあります。直した版を出し直すのか、質問にどこまで答えるのかを決めて、説明に書いておきます。

続けて面倒を見るなら、月額・年額で売ることもできます。出品フォームの①で「SaaS利用権」を選びます。その場合の販売手数料は、毎回の請求ごとに20%です。

受取額の早見表

買い切りの商品が1件売れたときの、売値ごとの販売手数料と受取額(標準と、紹介リンク経由)
売値(税込)販売手数料(20%)受取額紹介リンク経由(手数料 15%)
¥1,000−¥200¥800¥850
¥3,000−¥600¥2,400¥2,550
¥10,000−¥2,000¥8,000¥8,500
¥30,000−¥6,000¥24,000¥25,500
¥100,000−¥20,000¥80,000¥85,000
  • 買い切りの商品が1件売れたときの計算です。出品は無料で、販売手数料(20%)がかかるのは売れたときだけです。
  • 右端は、自分の紹介リンクを開いた人が30日以内に買った取引の受取額です(買い切りの商品が対象)。
  • 売上金を銀行口座に振り込むときに、別に振込手数料(1回 200円)がかかります。
  • 月額・年額の商品の手数料や、売上を受け取るまでの流れは お金の話 にまとめています。

納品のしかた

基本の渡し方は2つです。買った人が自分の Google ドライブにコピーして使う形なら「ライセンス付与」、スクリプトのファイルを渡すなら「ダウンロード」を選びます。続けて面倒を見るなら、月額・年額の出品にもできます。

  • 文面やライセンスキーで渡す

    出品フォームの②で「ライセンス付与」

    スプレッドシートごと渡したい(手間がいちばん少ない)

    スプレッドシートのコピー用のリンクを「購入後に渡す内容」に書きます。買った人がリンクを開いてコピーを作ると、シートに付いているスクリプトも一緒に手元に来ます。

  • ファイルで渡す

    出品フォームの②で「ダウンロード」

    スクリプトだけを渡したい・手順書を同梱したい

    スクリプトの本文と手順書を zip にまとめます。受け付ける形式は zip / pdf / txt / md(50MB まで)なので、スクリプトのファイルや、Excel 形式に書き出した表は、そのままではなく zip に入れてください。

  • 月額・年額で使ってもらう

    出品フォームの①で「SaaS利用権」

    直した版を届け続けたい

    月額・年額の出品では、「購入後に渡す内容」を書き直すと、契約中の人の画面にも新しい内容が届きます。直した版のリンクに差し替えれば、契約している人がそのまま受け取れます。

「購入後に渡す内容」や手順書に書いておくこと

  • コピー用のリンク(または、スクリプトを貼り付ける場所)
  • 初めて動かすときに出る許可の画面で、どこを押すか
  • 設定の表に入れる値(宛先のメールアドレス、保存先のフォルダ、締め日など)
  • 自動で動かす設定のしかた(毎朝・フォームが送られたとき、など)
  • ためしに1件動かして、結果を確かめる方法
  • 必要なアカウントの種類と、日ごとに送れるメールの数のような上限があること

買った人と1対1でやりとりする機能はありません。渡し方の全体は 納品の形と、選び方 にまとめています。

権利とルールの注意

GAS・スプレッドシートのツールで、とくに気をつけることです。

  • 自分のデータや鍵を入れたまま渡さない

    テストで使った本物の氏名・メールアドレス・売上の数字が表に残っていないか、スクリプトの設定に自分の API キーや通知先の URL が残っていないかを、渡す前に確かめてください。個人情報や認証情報を含むものは出品できません。

  • ほかのサービスの決まりに反する自動化は出品できません

    ほかのサービスからデータを集めたり、操作を自動で行ったりするツールは、相手のサービスの利用規約の範囲で使えるものに限られます。規約に反することを主な目的にしたものは出品できません。規約に合っていることを説明するのは、出品者の責任です。

  • 借りてきたコードの条件を確かめる

    Web の記事や質問サイトで見つけたコードを組み込むときは、そのコードの利用条件を確かめてください。ライブラリを使うなら、ライセンスの表示などの義務も引き継がれます。

  • 別にお金がかかるなら、説明に書く

    有料の API や外部サービスの契約が無いと動かないツールは、そのことを説明に書いてください。買ったあとで初めて追加の支払いが必要だと分かる作りは、禁止されています。

  • 動く条件を書く

    個人の Google アカウントで動くのか、会社用の Google Workspace が必要なのか。動作環境を書くことは、出品のときの義務です。

このほかに、すべての出品に共通の決まりがあります。出品できるのは自分に販売する権利があるものだけで、公開のたびに、利用ガイドラインへの同意と権利の確認をします。くわしくは 出品ポリシー と 利用ガイドライン をご覧ください。

出品ページの書き方

探す人は、「GAS」や「スプレッドシート」という言葉と、片付けたい作業の名前を組み合わせて検索します。

  • 商品名(80字まで)

    作業の名前と、やってくれることを入れます。例:「フォームの回答を自動で集計して通知する GAS ツール(スプレッドシート)」。「GAS」と「スプレッドシート」の両方を入れておくと、探し方が違う人にも届きます。

  • 商品説明(2,000字まで)

    必要なもの(Google アカウントだけ、など)、動かすまでの手順の数、できること・できないこと、自分で変えられる所、質問への対応を書きます。

  • 画像

    入力する表、設定の表、できあがったもの(届いたメールや PDF)の3つを載せると、流れが伝わります。

  • サンプル・デモ

    見るだけに設定した見本のシートを用意して、その URL を「サンプル・デモのURL」に入れます。見本には架空のデータを使ってください。

出品フォームで選ぶもの

①なにを売りますか?
「コード」スクリプトやテンプレートを、買い切りで売るとき
「SaaS利用権」直した版や質問への対応を含めて、月額・年額で売るとき
③カテゴリ(近いものを1つ)
業務効率化・生産性 › スプレッドシート・Excel
業務効率化・生産性 › 自動化・RPA

よくある質問

コピー用のリンクで渡すと、買っていない人にも広まりませんか?
買った人が URL やライセンスキーをほかの人に教えることは、利用ガイドラインで禁止されています。文面に {{license_key}} と書くと、注文ごとに違うキーが発行されて買った人に渡ります。そのキーを入れた人だけが動かせるようにする仕組みは、ツールの側で用意する必要があります。
納品できるファイルの形式は?
zip / pdf / txt / md(50MB まで)です。それ以外の形式のファイルは、zip にまとめてください。
プログラミングを仕事にしていなくても、出品できますか?
できます。会員登録をすれば、だれでも出品できます。ただし、説明のとおりに動くことと、権利や中身についての責任は出品者にあります。自分で直せる範囲のものを出すと安心です。
買った人から質問が来たら、どこで答えますか?
商品ページの公開コメントで答えます。買った人と1対1でやりとりする機能は無く、個別の連絡が必要なときは運営の問い合わせ窓口が間に入ります。だからこそ、使い始めに必要なことは「購入後に渡す内容」と手順書に書ききっておきます。
同じツールの Excel 版も売れますか?
売れます。Excel のマクロには、ファイルの形式や買った人のパソコンの設定について別の注意があるので、Excel マクロ・VBA のページもあわせて読んでください。

GAS のツールを出品してみる

価格を入れると、手数料を引いた受取額がその場で分かります。途中まで書いて、下書きに保存しておくこともできます。

出品の前に、出してよいもの・いけないものを 出品ポリシー と 利用ガイドライン でご確認ください。

ほかの種類の売り方

手数料や売上の受け取りなど、どの種類にも共通することは 売りたい方へ のページにまとめています。