種類別の出品ガイド

Claude Code で作ったツールを販売する|副業で売る前に確かめること

Claude Code などの AI を使って作ったツールやアプリを、副業として販売したい人向けのページです。バイブコーディングで作ったものも、自分に権利があって、説明のとおりに動くなら出品できます。このページには「いくら稼げるか」ではなく、売る前に確かめることを書いています。

  • 出品は無料
  • 買い切り・月額・譲渡から選べる
  • 権利と中身の責任は出品者

最終更新:

売りものになるもの

AI のおかげで、動くものを作るまでの時間は短くなりました。売りものになるのは、そこから先の「人が安心して使える状態」まで仕上げたものです。

  • ひとつの業務に絞った小さな Web アプリ

    見積の作成、日報の提出、備品の貸し出しなど、目的がひとつに決まったもの。画面が少なく、何をする道具かがひと目で分かります。

  • ブラウザの拡張機能

    よく使うサイトでの入力や転記を楽にするもの。入れ方の手順と、どのページで何をするのかの説明を付けます。

  • まとめて処理する道具

    画像の一括変換、ファイル名の付け替え、表の形式の変換など、パソコンの中で動く道具。入れたものと出てきたものを並べて見せやすく、説明もしやすい形です。

  • Claude Code 用のスキルや設定の一式

    スキル、サブエージェント、独自のコマンド、指示書のひな形など、AI での開発そのものを楽にする設定。出品ポリシーでいう「エージェント設定」に当たります。

  • チャットのボット

    社内のチャットに置いて、決まった質問に答えたり、申請を受け付けたりするもの。動かすのに要る契約と設定を、買う人が用意できる形で示します。

  • 月額で使ってもらう Web サービス

    自分で運用して、使う権利を月額・年額で提供するもの。コードは渡さず、ログインして使ってもらいます。

値付けの考え方

「AI に頼めば自分でも作れる」と考える人に、何を買ってもらうのか。値付けはそこから考えます。

  • 頼めば出てくる部分は、価値になりにくい

    誰が頼んでも似たものが出てくる画面や処理は、買う理由になりにくいものです。業務を知っている人にしか決められない項目、例外の扱い、使いやすい順番など、自分で考えて直した所が価値になります。

  • どこまで試したかを見せる

    AI が書いたコードは、ふだんの使い方では動いても、想定していない入力で止まることがあります。試した環境、入れてみたデータの種類と件数を書けると、それが価格の根拠になります。

  • 自分で直せる範囲で売る

    売ったあとに不具合が見つかったとき、中身を説明して直せるかどうか。直せる範囲のものを、直す前提の価格で売るのが安全です。

  • 売り方で、お金の入り方が変わる

    コードごと買い切りで渡すと、売れたときに1回。月額・年額にすると、契約が続くあいだ毎回。サービスごと譲ると、1回で終わりです。販売手数料(20%)は、買い切りなら売れたとき、月額・年額なら請求のたびにかかります。

収入の見込みは、このページには書いていません。売れるかどうかは、作ったものと、それを必要とする人がいるかで決まります。

受取額の早見表

買い切りの商品が1件売れたときの、売値ごとの販売手数料と受取額(標準と、紹介リンク経由)
売値(税込)販売手数料(20%)受取額紹介リンク経由(手数料 15%)
¥1,000−¥200¥800¥850
¥3,000−¥600¥2,400¥2,550
¥10,000−¥2,000¥8,000¥8,500
¥30,000−¥6,000¥24,000¥25,500
¥100,000−¥20,000¥80,000¥85,000
  • 買い切りの商品が1件売れたときの計算です。出品は無料で、販売手数料(20%)がかかるのは売れたときだけです。
  • 右端は、自分の紹介リンクを開いた人が30日以内に買った取引の受取額です(買い切りの商品が対象)。
  • 売上金を銀行口座に振り込むときに、別に振込手数料(1回 200円)がかかります。
  • 月額・年額の商品の手数料や、売上を受け取るまでの流れは お金の話 にまとめています。

納品のしかた

同じツールでも、コードを渡すのか、使ってもらうだけなのかで、選ぶ渡し方が変わります。

  • ファイルで渡す

    出品フォームの②で「ダウンロード」

    コードや設定の一式を渡す

    フォルダを zip にまとめてアップロードします。AI とのやりとりの記録、作業用のメモ、設定ファイルに書いた自分の鍵が入っていないかを、まとめる前に見直します。

  • 文面やライセンスキーで渡す

    出品フォームの②で「ライセンス付与」

    ログインして使ってもらう(買い切り)

    「購入後に渡す内容」に、ログインの URL と始め方を書きます。{{email}} と書いた所は買った人の登録メールアドレスに、{{license_key}} と書いた所は注文ごとのキーに置き換わります。

  • 月額・年額で使ってもらう

    出品フォームの①で「SaaS利用権」

    ログインして使ってもらう(月額・年額)

    出品フォームの①で「SaaS利用権」を選び、月額か年額の料金を決めます。導入の作業があるなら、最初の1回だけの初期費用も足せます。

  • サービスごと譲る

    出品フォームの①で「SaaS譲渡」

    運用をやめて、サービスごと譲る

    出品フォームの①で「SaaS譲渡」を選びます。売れたら注文の詳細で引き渡しを始め、アカウントやデータを引き継ぎます。

渡すものに書いておくこと

  • 動かすのに必要なもの(パソコンの種類、入れておくソフト、契約が要るサービス)
  • 始め方の手順(入れる、設定する、最初の1回を動かす)
  • 自分で試した範囲と、試していない使い方
  • AI を使って作ったことと、使ってよい範囲
  • 困ったときの聞き方(商品ページの公開コメント)と、答えられる範囲

買った人と1対1でやりとりする機能はありません。渡し方の全体は 納品の形と、選び方 にまとめています。

権利とルールの注意

AI で作ったものの出品で、とくに気をつけることです。

  • AI が作っても、責任は出品者

    出品物の内容・品質・権利についての責任は、出品者が負います。「AI が書いたので中身は分からない」は通りません。出品のたびに、販売する権利を持っていることを自分で確認して同意します。

  • ほかの人のコードが混ざっていないか

    AI が出したコードに、公開されているコードとよく似た部分が含まれることがあります。まとまった処理をそのまま使うときは、出どころとライセンスを調べてください。

  • AI が足したライブラリのライセンス

    頼んでいないライブラリが追加されていることがあります。入っているものを一覧にして、販売してよい条件かどうかを見ておきます。

  • 試作のときに貼った鍵が残っていないか

    動かすために一時的に書いた API キーやパスワードが、コードや設定ファイルに残りがちです。認証情報が入ったままのものは出品できません。

  • 使った AI サービスの決まり

    生成に使ったモデルやサービスの利用規約に反する出品はできません。作ったものを販売してよいかを、使っているサービスの規約で調べておきます。

  • AI で作ったことを説明に書く

    AI で生成したものを出品するときは、その旨と、買った人が使ってよい範囲を説明に書くことが求められています。

  • 結果を約束しない・決まりに反する自動操作を売らない

    「必ず稼げる」のような効果の保証を売りにした出品や、ほかのサービスの規約に反することを主な目的にした自動操作のツールは、出品できません。

このほかに、すべての出品に共通の決まりがあります。出品できるのは自分に販売する権利があるものだけで、公開のたびに、利用ガイドラインへの同意と権利の確認をします。くわしくは 出品ポリシー と 利用ガイドライン をご覧ください。

出品ページの書き方

探している人が知りたいのは、「どう作ったか」より「何ができるか」です。

  • 商品名(80字まで)

    できることを名前にします。「Claude Code で作った」は、名前ではなく説明に書きます。例:「見積書を3ステップで作る Web アプリ(コード一式)」。

  • 商品説明(2,000字まで)

    できること・できないこと、動かすのに必要なもの、試した範囲、AI を使って作ったこと、質問に答えられる範囲を書きます。

  • 画像

    実際の画面を、使う順番に並べます。作りかけの画面や、見本にならないデータが写っていないか見直してください。

  • サンプル・デモ

    さわれる見本があれば、その URL を「サンプル・デモのURL」に入れます。見本には架空のデータだけを入れ、だれかの情報が見えない状態にしてください。

出品フォームで選ぶもの

①なにを売りますか?
「コード」コードや設定の一式を渡すとき
「SaaS利用権」ログインして使うサービスを、月額・年額で提供するとき
「SaaS譲渡」運用しているサービスごと譲るとき
③カテゴリ(近いものを1つ)
業務効率化・生産性 › 自動化・RPA
開発・エンジニアリング › ソースコード一式
AI・自動化 › GPTs・エージェント

よくある質問

プログラミングの経験が浅くても、出品できますか?
出品に資格は要りません。ただ、説明のとおりに動くことと、権利・中身の責任は出品者にあります。動かない・説明と違うものは、返金や出品停止の対象になります。自分で説明して直せる範囲のものから始めてください。
AI が書いたコードの著作権は、どうなりますか?
法律上の判断は、このページではできません。アルヤンのルールでは、出品者が「販売する適法な権利を持っている」と確認して出品します。不安があるときは、専門家に相談してください。
Claude Code のスキルや設定ファイルも売れますか?
売れます。出品ポリシーは、出品できるものとして AI プロンプト・GPTs・エージェント設定・自動化ワークフローを挙げています。ファイルにまとめて渡す形が向いています。
収入の見込みは、どのくらいですか?
このページには書いていません。売れる数や金額の見込みを、根拠なく示すことはしていません。出品は無料で、費用がかかるのは、売れたときの販売手数料(20%)と、売上金を振り込むときの振込手数料(1回200円)です。
月額のサービスとして売るには、何が要りますか?
自分で動かし続けるサービスと、契約した人に見せる「購入後に渡す内容」(ログインの URL や始め方)です。解約のしかた、更新日、提供を止める条件も、説明に書いておきます。

作ったツールを出品してみる

まずは下書きで、説明と画像をそろえるところから。下書きのあいだは、商品ページは公開されません。

出品の前に、出してよいもの・いけないものを 出品ポリシー と 利用ガイドライン でご確認ください。

ほかの種類の売り方

手数料や売上の受け取りなど、どの種類にも共通することは 売りたい方へ のページにまとめています。