種類別の出品ガイド

Excel マクロ・VBA ツールを販売する|エクセルの自作ツールの売り方

仕事で作ってきた Excel(エクセル)のマクロや VBA のツールを販売したい人向けのページです。アルヤンでは、マクロつきのファイルを zip にまとめて出品できます。買った人は、支払いが済むとその場でダウンロードできます。

  • 出品は無料
  • zip にまとめて渡す
  • 体験版を無料で配ることもできる

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売りものになるもの

Excel は、多くの職場で毎日使われています。売りものになるのは、「いつもの手作業」をボタンひとつに置き換えるものです。

  • 帳票をまとめて作るツール

    一覧に入れた内容を、請求書・見積書・納品書の様式に1件ずつ流し込み、まとめて印刷や PDF にするもの。

  • ファイルやシートをひとつにまとめる集計

    支店ごと・月ごとに分かれたファイルを読み込んで、ひとつの表に積み上げるもの。毎月の集計の最初の作業が、そのまま無くなります。

  • シフト表と勤怠の計算

    出勤と退勤の時刻から、人ごとの時間を出すもの。会社ごとに違う決まりを、設定用のシートで切り替えられるようにしておきます。

  • 取り込みと整形

    ほかのソフトから書き出した CSV を読み込み、社内の様式に並べ替えて整えるもの。列の対応を表で指定できると、使える相手が広がります。

  • 入力フォームつきの管理表

    備品、会員、案件などを、入力用の画面から登録して検索できるようにしたもの。Excel しか使えない職場でも、そのまま導入できます。

  • ファイルの整理とメールの下書き

    ファイル名の一括変更、フォルダへの振り分け、宛先ごとのメールの下書き作成など。下書きまでで止めて、送るのは人が行う形にします。

値付けの考え方

買うのは、Excel を毎日使っている現場の人です。判断の物差しは、「いまの作業が、どれだけ短くなるか」です。

  • 減る作業を、手順の数で伝える

    「コピーして貼る作業が無くなる」「ファイルを1つずつ開かなくてよくなる」のように、無くなる手順を具体的に書きます。買う人が自分の作業に当てはめて、値段に見合うかを考えられます。

  • 会社のパソコンでそのまま動くか

    追加のソフトを入れずに動くこと、対応する Excel の版と Windows・Mac の別がはっきりしていること。職場のパソコンは設定を自由に変えられないことがあるので、導入のしやすさが価値になります。

  • 自分の様式に合わせられるか

    項目の名前や並び、印刷の様式を、設定用のシートで変えられるか。コードを書き換えないと合わせられないものは、使える人が限られます。

  • 中身を見せるか、保護をかけるか

    VBA の中身を読めて直せる状態で渡すのか、保護をかけて渡すのか。直せることに価値を感じる人もいれば、気にしない人もいます。どちらなのかを説明に書いて、値段と合わせます。

機能を絞った体験版を「無料で配布する」で出しておくと、買う前に、自分のパソコンで動くかを試してもらえます。

受取額の早見表

買い切りの商品が1件売れたときの、売値ごとの販売手数料と受取額(標準と、紹介リンク経由)
売値(税込)販売手数料(20%)受取額紹介リンク経由(手数料 15%)
¥1,000−¥200¥800¥850
¥3,000−¥600¥2,400¥2,550
¥10,000−¥2,000¥8,000¥8,500
¥30,000−¥6,000¥24,000¥25,500
¥100,000−¥20,000¥80,000¥85,000
  • 買い切りの商品が1件売れたときの計算です。出品は無料で、販売手数料(20%)がかかるのは売れたときだけです。
  • 右端は、自分の紹介リンクを開いた人が30日以内に買った取引の受取額です(買い切りの商品が対象)。
  • 売上金を銀行口座に振り込むときに、別に振込手数料(1回 200円)がかかります。
  • 月額・年額の商品の手数料や、売上を受け取るまでの流れは お金の話 にまとめています。

納品のしかた

マクロつきのファイルは、zip にまとめて「ダウンロード」で渡します。出品フォームの①は「コード」を選びます。

  • ファイルで渡す

    出品フォームの②で「ダウンロード」

    マクロつきのファイルを、買い切りで渡す

    受け付ける形式は zip / pdf / txt / md(50MB まで)です。マクロつきのブックやアドインは、そのままの形式ではアップロードできないので、説明書と一緒に zip に入れます。

  • 無料で配る

    出品フォームの④で「無料で配布する」

    体験版を配りたい

    同じ作りで機能を絞ったものを、別の出品として出します。無料の出品には販売手数料がかからず、売上もありません。

  • 文面やライセンスキーで渡す

    出品フォームの②で「ライセンス付与」

    キーを入れた人だけが使えるようにしたい

    「購入後に渡す内容」に {{license_key}} と書くと、注文ごとに違うキーが買った人の画面に出ます。キーを入れないと動かないようにする処理は、マクロの側に作ります。

zip に入れる説明書に書いておくこと

  • マクロを動かせるようにする手順(入手したファイルは、Excel が安全のためにマクロを止めることがあります)
  • 対応する Excel の版と、Windows・Mac の別
  • 最初に入れる設定(会社名、様式、保存先のフォルダなど)
  • 使い方(どのシートに入れて、どのボタンを押すか)
  • 元のデータを控えておく方法と、やり直し方
  • 質問に答えられる範囲

買った人と1対1でやりとりする機能はありません。渡し方の全体は 納品の形と、選び方 にまとめています。

権利とルールの注意

Excel のマクロ・VBA の出品で、とくに気をつけることです。

  • 勤め先のために作ったマクロは、権利を確かめる

    仕事として作ったものは、権利が勤め先にあることがあります。自分に販売する権利があると言えるものだけを出してください。迷うときは、勤め先に聞くのが確実です。

  • 社内の様式や名簿を残さない

    会社のロゴ入りの様式、取引先の名前、社員の一覧が、シートや非表示のシートに残っていないかを見てください。見本のデータは、架空のものに入れ替えます。

  • 何をするマクロかを、隠さず書く

    ファイルを消す・上書きする、外部へ通信する、ほかのソフトを操作する。こうした動きがあるなら、説明に書いてください。マクロは悪用されてきた仕組みでもあるので、書いていない動きがあると、不正なプログラムではないかと疑われます。

  • 本や記事のコードを使うとき

    書籍やサイトに載っているコードを組み込むなら、その利用条件を見てください。ほかの人が配っている・売っているテンプレートを、権利なく直して出すことはできません。

  • 公式の製品と間違われる見せ方をしない

    商品の画像や名前に、他社のロゴや製品名を、公式の製品と誤解される形で使うことはできません。「Excel で動くツール」であることを、文章で伝えます。

  • 計算の正しさと、いつの決まりに合わせたか

    給与、税、勤怠のように決まりが変わる計算を扱うなら、いつの時点の決まりに合わせたかを書きます。説明と実際の中身が合っていることが、出品の条件です。

このほかに、すべての出品に共通の決まりがあります。出品できるのは自分に販売する権利があるものだけで、公開のたびに、利用ガイドラインへの同意と権利の確認をします。くわしくは 出品ポリシー と 利用ガイドライン をご覧ください。

出品ページの書き方

探す人は、「エクセル」「マクロ」「VBA」という言葉と、片付けたい作業の名前で検索します。どの言葉も、出品ページのどこかに入れておきます。

  • 商品名(80字まで)

    作業の名前と結果、そして「Excel」「マクロ」を入れます。例:「請求書をまとめて作成する Excel マクロ(エクセル VBA)」。

  • 商品説明(2,000字まで)

    対応する Excel の版と OS、マクロを有効にする必要があること、できること・できないこと、VBA の中身を見られるか、質問への対応を書きます。

  • 画像

    入力するシート、押すボタン、できあがった帳票の順に3枚あると、流れが伝わります。

  • サンプル・デモ

    マクロはブラウザの上では動かせないので、操作の流れを画像で順番に見せます。機能を絞った体験版を無料の出品にして、そちらを案内する方法もあります。

出品フォームで選ぶもの

①なにを売りますか?
「コード」マクロつきのファイルやアドインを売るとき
③カテゴリ(近いものを1つ)
業務効率化・生産性 › スプレッドシート・Excel
業務効率化・生産性 › 会計・経費・請求
業務効率化・生産性 › 人事・労務・勤怠

よくある質問

マクロつきのファイル(xlsm)は、そのままアップロードできますか?
できません。納品ファイルとして受け付ける形式は zip / pdf / txt / md です。マクロつきのファイルは、説明書と一緒に zip にまとめてください。
買った人から「マクロが動かない」と言われるのが心配です。
入手したファイルのマクロを Excel が止めるのは、よくあるつまずきです。許可する手順を説明書の先頭に書き、対応する版を説明に書いておくと、行き違いが減ります。説明と大きく違う、または動かないときは、買った人が返金を申請できます。
VBA のコードに保護をかけてよいですか?
かける場合は、買った人が中身を見られないこと・直せないことを説明に書いてください。あわせて、マクロが何をするのか(外部への通信やファイルの削除があるか)も書いておきます。
Mac でも動くと書いてよいですか?
自分で動かしてみた環境だけを書いてください。説明と実際が違うと、返金や出品の停止につながります。
買った人が、社内で配って使うのは構いませんか?
出品者が決められます。買った人が得る権利は、出品者が説明に書いたライセンスの条件で決まるので、何人まで・何台まで使ってよいかを書いておいてください。
Google スプレッドシート用に作り直したものも売れますか?
売れます。渡し方と気をつけることが変わるので、GAS・スプレッドシートのツールのページを見てください。

Excel のツールを出品してみる

zip と説明書を用意したら、出品フォームへ進みます。途中で止めても、下書きとして残せます。

出品の前に、出してよいもの・いけないものを 出品ポリシー と 利用ガイドライン でご確認ください。

ほかの種類の売り方

手数料や売上の受け取りなど、どの種類にも共通することは 売りたい方へ のページにまとめています。