種類別の出品ガイド

ソースコードを販売する|自作アプリ・テンプレートの売り方とライセンス

自分で書いたソースコードを販売できるサイトを探している方へ。アルヤンでは、自作アプリのコード一式、SaaS のひな形(ボイラープレート)、テンプレートを、zip にまとめて出品できます。動いているサービスごと譲る出品にも対応しています。

  • 出品は無料
  • zip を上げれば自動で届く
  • サービスごとの譲渡もできる

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売りものになるもの

コードを買うのは、同じものを書く時間を省きたい人です。「どこまで出来上がっているか」がはっきりしているほど、買う判断がしやすくなります。

  • SaaS のひな形(ボイラープレート)

    会員登録、ログイン、決済、管理画面まで組み上げた土台。買った人は、自分のサービスの中身を作るところから始められます。

  • 管理画面・ダッシュボードのテンプレート

    一覧、検索、編集、グラフなど、どの業務システムにも要る画面のひとそろい。見た目だけでなく、データとのつなぎ込みまで出来ていると実務で使えます。

  • サイトのテンプレート

    会社のサイトや、商品を紹介するページ(LP)の一式。文章と画像を差し替えれば公開できる状態のもの。

  • 用途が決まった完成アプリ

    予約の受付、在庫の管理、アンケート、抽選のように、目的がひとつに決まった小さなシステムのコード一式。自分のサーバーに置いて、買い切りで使いたい人に向いています。

  • 部品とライブラリ

    画面の部品集や、決まった処理をまとめたライブラリ。組み込み方の例と、対応するフレームワークの版が分かるもの。

  • 拡張機能・小さな道具のコード

    ブラウザの拡張機能、コマンドで動かす変換ツール、定期実行のスクリプトなど。単体で役に立ち、中身を読んで直せることが価値になります。

値付けの考え方

ソースコードがいくらで売れるかの相場は、ここでは示しません。値段を決めるのは出品者で、50円から99,999,999円まで設定できます。買う人が比べるのは、次のような点です。

  • 同じものを書くのにかかる日数

    開発ができる人は、「自分で書いたら何日かかるか」と比べます。含まれる機能を一覧にして、省ける作業を具体的に見せます。

  • 受け取ってから動くまでの距離

    導入の手順、必要な設定の見本、初期データ、公開の手順がそろっているか。コードがあっても動かせなければ、価値は伝わりません。

  • 使ってよい範囲の広さ

    ひとつの案件だけか、いくつもの案件や受託の仕事に使ってよいか。買った人が得る権利は、出品者が示したライセンスの条件で決まります。広く認めるほど、高い価格の理由になります。

  • いつの版で確かめたか

    使っているフレームワークやライブラリは、更新されていきます。確かめた版と日付を書き、更新に付き合うのかどうかを決めておきます。

動いているサービスをまるごと手放すなら、「SaaS譲渡」として出品できます。価格は 99,999,999円 まで設定できます。

受取額の早見表

買い切りの商品が1件売れたときの、売値ごとの販売手数料と受取額(標準と、紹介リンク経由)
売値(税込)販売手数料(20%)受取額紹介リンク経由(手数料 15%)
¥1,000−¥200¥800¥850
¥3,000−¥600¥2,400¥2,550
¥10,000−¥2,000¥8,000¥8,500
¥30,000−¥6,000¥24,000¥25,500
¥100,000−¥20,000¥80,000¥85,000
  • 買い切りの商品が1件売れたときの計算です。出品は無料で、販売手数料(20%)がかかるのは売れたときだけです。
  • 右端は、自分の紹介リンクを開いた人が30日以内に買った取引の受取額です(買い切りの商品が対象)。
  • 売上金を銀行口座に振り込むときに、別に振込手数料(1回 200円)がかかります。
  • 月額・年額の商品の手数料や、売上を受け取るまでの流れは お金の話 にまとめています。

納品のしかた

コードの一式は、zip にまとめて「ダウンロード」で渡すのが基本です。出品フォームの①で「コード」を選ぶと、この渡し方がおすすめとして選ばれます。

  • ファイルで渡す

    出品フォームの②で「ダウンロード」

    コード一式を、買い切りで渡す

    フォルダごと zip にまとめてアップロードします(50MB まで)。あとから入れ直せるライブラリのフォルダ、ビルドでできたファイル、変更の履歴は外しておくと、容量が小さくなり、余計な情報も渡りません。

  • 文面やライセンスキーで渡す

    出品フォームの②で「ライセンス付与」

    ライセンスキーを発行して渡したい

    「購入後に渡す内容」に {{license_key}} と書くと、注文ごとに違うキーが発行されて、買った人に表示されます。キーを確かめる処理は、自分のソフトの側に組み込みます。

  • サービスごと譲る

    出品フォームの①で「SaaS譲渡」

    動いているサービスごと譲りたい

    ドメイン、コード、データベース、利用者のデータ、決済のアカウントなど、何を引き継ぐのかを説明に書いておきます。利用者の個人情報を引き継ぐときは、法令にしたがう必要があります。

zip に入れる説明書(README)に書いておくこと

  • 動かすのに必要なもの(言語やフレームワークの版、データベースなど)
  • 導入の手順(入れる、設定する、起動する)
  • 設定する値の一覧(値そのものは入れず、項目の名前と説明だけ)
  • ライセンスの条件(使える範囲、改変・再配布の可否、表示が要るか)
  • 含まれている、ほかの人のライブラリ・素材と、それぞれのライセンス
  • 質問を受け付ける範囲と期間

買った人と1対1でやりとりする機能はありません。渡し方の全体は 納品の形と、選び方 にまとめています。

権利とルールの注意

ソースコードの出品で、とくに気をつけることです。

  • オープンソースのライセンスを守る

    MIT、GPL、Apache などのライセンスで公開されたコードを含むときは、その条件を守る必要があります。ライセンスの文面を載せない、作者の表示を消す、ソースの公開が義務なのに応じない、といった売り方はできません。入れているライブラリのライセンスも確かめてください。

  • 買ったテンプレートやテーマは出し直せません

    ほかで購入したテンプレート、テーマ、コードを出品することはできません(再販売がはっきり認められている場合を除きます)。認められている場合は、その根拠を示せるようにしておいてください。

  • 仕事で書いたコードは、権利を確かめる

    受託や勤め先の仕事として書いたコードは、契約によって権利が相手に移っていることがあります。出品できるのは、自分に販売する権利があるものだけです。

  • 鍵・パスワード・本物のデータを入れない

    API キー、パスワード、接続先を書いた設定ファイル、利用者のデータが zip に入っていないか確かめてください。過去の変更の記録の中に残っていることもあります。

  • 同梱する画像・フォント・アイコンの条件

    コードは自作でも、入れている画像やフォントが再配布を認めていないことがあります。素材のライセンスを満たさない同梱はできません。

  • 外へ通信する処理は、説明に書く

    利用状況の送信やライセンスの確認など、買った人の環境から外へ通信する処理があるなら、何をどこへ送るのかを説明に書いてください。説明していない通信は、不正なプログラムと疑われる原因になります。

このほかに、すべての出品に共通の決まりがあります。出品できるのは自分に販売する権利があるものだけで、公開のたびに、利用ガイドラインへの同意と権利の確認をします。くわしくは 出品ポリシー と 利用ガイドライン をご覧ください。

出品ページの書き方

「コード 販売」という言葉は、ゲームや金券のコードとまぎれます。出品ページでは「ソースコード」「テンプレート」「ボイラープレート」のように、何のコードかが分かる言葉を使います。

  • 商品名(80字まで)

    作れるものと、主な技術の名前を入れます。例:「予約受付システムのソースコード一式(Next.js)」。

  • 商品説明(2,000字まで)

    含まれる機能の一覧、使っている技術と版、確かめた環境と日付、ライセンスの条件、含まれないもの(素材、外部サービスの契約など)を書きます。

  • 画像

    実際の画面を数枚と、フォルダの構成や全体の仕組みの図を載せます。動いている様子が分かると、中身を見られない不安が減ります。

  • サンプル・デモ

    動いている見本のサイトがあれば、その URL を「サンプル・デモのURL」に入れます。見本用のログイン情報は、公開してよいものだけにしてください。

出品フォームで選ぶもの

①なにを売りますか?
「コード」コードの一式やテンプレートを売るとき
「SaaS譲渡」動いているサービスごと譲るとき
③カテゴリ(近いものを1つ)
開発・エンジニアリング › ソースコード一式
開発・エンジニアリング › テンプレート・ボイラープレート
開発・エンジニアリング › コンポーネント・ライブラリ

よくある質問

ソースコードの販売価格に、相場はありますか?
このページでは、相場の数字は示しません。アルヤンでは 50円〜99,999,999円 の範囲で、出品者が価格を決めます。出品フォームに価格を入れると受取額がその場で出るので、上の「値付けの考え方」とあわせて決めてください。
公開している自分のコードを、有料で売ることはできますか?
自分に権利があるものなら出品できます。ほかの人が書いた部分が含まれるときは、その人のライセンスの条件を満たす必要があります。
買った人が、コードを配ったり売り直したりするのを止められますか?
買った人による再配布・再販売は、出品者がはっきり認めた範囲を除いて、利用ガイドラインで禁止されています。どこまで認めるかは、説明のライセンスの条件に書いてください。
渡したあとで不具合が見つかったら?
出品は、公開したまま編集できます。差し替えたファイルは、すでに買った人のダウンロードにも反映されます。なお、説明と大きく違う・動かない場合は、買った人の返金申請の対象になります。
サービスごと売りたいときは、どうしますか?
「SaaS譲渡」として出品します。売れたあとの引き継ぎは、アルヤンの注文の画面で進めます。アルヤンの外で直接取引をするように誘うことは、禁止されています。

ソースコードを出品してみる

zip と説明を用意すれば、5つのステップで出品できます。公開のたびに、利用ガイドラインへの同意と権利の確認があります。

出品の前に、出してよいもの・いけないものを 出品ポリシー と 利用ガイドライン でご確認ください。

ほかの種類の売り方

手数料や売上の受け取りなど、どの種類にも共通することは 売りたい方へ のページにまとめています。